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医療機関のブログが「信頼感」をつくる
「病院にブログは必要ですか?」
このような質問を受けることがありますが、答えはYESです。
ただし、目的は「集客」だけではなく、“信頼される医療機関”として選ばれるための発信です。
患者が「ここなら安心」と思えるような情報提供が、結果として来院・再来院・口コミにつながります。
医療ブログで書くべきテーマ一覧
【1】季節に関係する健康情報
- 花粉症対策(春)
- 熱中症の予防法(夏)
- インフルエンザの流行情報(冬)
- 気温差による体調不良への対応
【2】症状別の予防・対処法
- 頭痛の種類と対処法
- 咳が長引くときに考えられること
- 腰痛を悪化させない日常習慣
【3】生活習慣病や慢性疾患の解説
- 高血圧の基礎知識と生活改善
- 糖尿病予備群が気をつけたいこと
- 睡眠不足がもたらす体の不調
【4】子ども・高齢者向けの健康情報
- 小児の発熱時の対応ポイント
- 高齢者に多い誤嚥性肺炎とは?
- 介護が必要になったときの医療サポート
【5】ワクチンや検診に関する情報
- インフルエンザ予防接種のご案内
- 健康診断のすすめ方と注意点
- 子宮頸がん検診、受けた方がいい?
【6】医院・院長の考え・取り組み紹介
- 院内感染防止のための取り組み
- 院長の医療に対する思い
- 地域に根ざした医療を目指して
【7】お知らせ・休診案内など
- お盆や年末年始の診療スケジュール
- 受付時間変更のご案内
- 新しいスタッフ紹介 など
患者に信頼される発信のポイント
● 専門用語は避け、わかりやすく
医療用語は使わず、できるだけ日常の言葉で表現する。
● 「こうしたらいい」を提案する
ただ症状を解説するだけでなく、「こういうときは病院へ」「自宅でできるケア」など行動に結びつく情報を入れる。
● 院内の雰囲気が伝わる内容もOK
患者さんの不安をやわらげる意味でも、医師やスタッフの人柄が伝わる内容は効果的です。
更新のコツと注意点
- 無理なく月1回更新を目標に
- 時期に合わせたテーマをあらかじめ決めておくと楽
- 個人情報や誤解を招く表現には注意(ガイドライン遵守)
まとめ:発信は“信頼される医院”への近道
ブログは、医療機関にとって「患者との接点を増やす」ための大切なツールです。
役立つ情報を継続的に届けることで、
- 安心感
- 医療機関としての信頼
- 来院前の心理的ハードルの低下
といったメリットが生まれます。
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