患者が離脱するホームページの特徴と改善方法

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患者が離れるホームページとは?

「せっかくホームページを作ったのに、反応がない…」

そんな悩みを抱えている医療機関の多くは、実は“見に来た人を逃してしまっている”状態かもしれません。

本記事では、患者がホームページを離れてしまう主な原因と、それを改善するための具体的な方法を解説します。新患を増やしたい医院こそ、今すぐチェックすべき内容です。


情報が見つからない・整理されていない

患者が知りたい情報にすぐアクセスできないと、「ここは不親切だな」「他の医院を探そう」と思われてしまいます。

よくある問題

  • 診療時間や休診日が見つけづらい
  • アクセス情報が複雑
  • 予約方法が書いていない、またはわかりにくい

改善策

  • 診療時間・アクセス・電話番号は常に目に入る場所に表示(ヘッダーやファーストビュー)
  • トップページに「よくある質問」「初めての方へ」などナビゲーションを配置

デザインが古く、信頼感を損なっている

見た目の印象は医院の印象にも直結します。デザインが古かったり、スマホ対応していなかったりすると、「本当にここ大丈夫かな?」と不安を与えてしまいます。

よくある問題

  • 古いレイアウトや画像がそのまま
  • フォントや色使いがチグハグ
  • スマホで見たときにレイアウトが崩れる

改善策

  • 清潔感・安心感を意識した明るいデザインにリニューアル
  • スマホ対応(レスポンシブ)に必ず対応する
  • 写真はプロに撮ってもらい、明るく清潔な印象を与える

院長やスタッフの顔が見えず“無機質”な印象

医院は「人」が対応するサービスです。そのため、どんな先生・スタッフがいるのかが見えないと、来院のハードルが上がります。

よくある問題

  • 院長の紹介がない、または文字だけ
  • スタッフの情報が一切掲載されていない

改善策

  • 院長・スタッフの写真とメッセージを掲載
  • 専門分野や診療方針も紹介し、親近感を高める
  • 「患者さんへのメッセージ」など、思いが伝わる文章を追加

予約・問い合わせ方法がわかりにくい

「予約をしたいのに、どこからすればいいのかわからない」

このようなストレスは、すぐに離脱につながります。患者の立場になって導線設計を見直しましょう。

よくある問題

  • 予約フォームが見つけにくい
  • 電話番号が小さい、リンクになっていない
  • LINE予約の導線が不明確

改善策

  • 電話番号・予約ボタンは常に目立つ位置に固定表示
  • LINEやWEB予約の導線はスマホでも操作しやすく設計
  • 「初めての方へ」ページに予約方法をまとめる

更新されていない・情報が古い

「この医院、まだやってるのかな?」と思われてしまうと、せっかくの興味も失われます。

よくある問題

  • 最終更新日が1年以上前
  • 休診情報が古いまま表示
  • ブログやお知らせが放置

改善策

  • 月に1回程度でもいいので更新を継続
  • 季節のごあいさつや健康情報などのミニコラムを活用
  • スタッフブログなど簡単な投稿でOK

まとめ:患者目線で「不安を減らす」設計を

患者が離れてしまう原因は、医院側が気づいていないところにあることが多いものです。

逆に、

  • 情報が探しやすい
  • 親近感が湧く
  • 予約がスムーズ
  • きちんと運用されている

このような印象を与えられるホームページは、自然と信頼され、新患の来院につながります。

まずは「患者さんが見たときにどう感じるか」を意識して、ホームページを見直してみましょう。


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